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第一夜「未来のヘヴィロックを奏でる、ホワイトロックの救世主」


~オバマの裏で輝く、もうひとつのアメリカ希望の星~

政治は白から黒への時代、音楽は黒から再び白へ。
ホワイトロックの救世主が、黒人音楽全盛のアメリカに返り咲いた。


●ガンズは最後のロックンロールスター


ガンズ&ローゼズは、
ロックンロールの最後の後継者と位置づけられる存在である。

ガンズを駆逐して華々しく散っていったニルバーナ以降、
完全にロックは死んでしまった。


カート・コバーンは確かにロックスターだった。
しかし、ロックンロールスターではない。

ロックンロールとは、
まさしく白人由来のメロディー追求と、黒人由来のリズム追求が
渾然一体となり、真に「ボディ&ソウル」できた時だけの音楽だ。
ある意味、非常にルーツミュージック的である。

だが、カートコバーンは、どこまでもオリジナルを追求する音楽性。
所詮、ルーツミュージックではなかったのだ。
(大きく、ザックリといってしまえば、ソニックユースとかと同じアングラ実験ロック)

だから、本当のロックンロールスターはガンズが最後なのである。
王位継承者なのである。


オバマでお祭り騒ぎになった直後、
アメリカでは3日間で200万枚のアルバムが売れ、
ビヨンセも何もかも追い抜き、アメリカで今年度売上NO1アルバムになった。


振り返るが、
アメリカの音楽シーンは、すでにブラック主体。
ホワイトロックはとうに詰まらなくなっている。

そして、
政治もオバマへ。


白人たちは、白人力を蓄えていた。
そこへガンズアンドローゼズ、レジェンドの復活。


今まで抑圧されてきた、
ロックへの渇望感が爆発した瞬間なのだろう。


●アクセルだけのガンズは、ホワイトな未来ダンスロック

しかし、ガンズの本質は、白人的なアクセルと、黒人的なスラッシュ&イジーのケミストリー。
だから、アクセル一人になってしまったら、白人性の追求になってしまったのが、
このチャイニーズデモクラシーである。


ここには、レディオヘッドといった00年代の「未来ロック」ではなく、
90年代の、そう、あのターミネーターのような「未来ロック」が流れている。

といっても古臭くない。
ここがすごいポイント。


NINがスタートレックの中の携帯電話のような所詮SF的な世界観としたら、としたら、
新生ガンズは様々な機能を搭載したI-PHONEのような、
「未来な世の中になったなぁ」感がバリバリある本物の未来ロックなのだ。


~続く~

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