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Mario Rodriguezのアルバムがついにリリースされるそうです。


メキシコとアメリカの国境、ティファナのデザート地帯で、
爆音ノイズギター帝王として君臨するMario Rodriguez.

マリアッチでバイオリン弾きの父を持ち、
幼いころから培ったラテン音楽への造詣が、
80’S南米スラッシュメタルムーブメントの中で異型の進化をとげ、
ラテンスラッジノイズギターというワン&オンリーなジャンルを確立。

現在ライブはあまり行われていないが、
時折、刈り取りの終わった綿花農場に改造アンプを積み上げ、
トレードマークのソンブレラ帽を被り、
ギターをかきむしるエクストリームなギグを行っているそうだ。


今回のアルバムは、1時間強に及ぶギターソロのみのアルバム。
18台のギターアンプから吐き出されるフィードバックノイズの中から、
哀愁のメロディーがかすかに浮かびあがる。
荒野を生き物をすべて焼き尽くす、リアル・ストーナーロック。

このたび、デジタルリマスタリング処理され、世界へ向けリリースされる。
日本では、6月末という梅雨の一番激しい時期にリリース予定だそうです。

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